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永田洋光スポーツライター

出版社勤務を経てフリーになり、1988年度からラグビー記事を中心に執筆活動を続けて現在に至る。2007年「勝つことのみが善である 宿澤広朗全戦全勝の哲学」(ぴあ)でミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。近著に近著に「明治大学ラグビー部 勇者の100年」(二見書房)などがある。

プールD2戦目の強豪、世界6位イングランドに異変が! 日本代表に勝機が見えてきた

公開日: 更新日:

 イングランド(世界ランキング6位)にトラブルが相次いでいる。

 12日のウェールズ戦でキャプテンのSOオーウェン・ファレルが危険なタックルでイエローカードを受けたが、試合中のビデオ判定でレッドカード相当と判断されて退場処分に。しかし、15日の独立規律委員会で一転して「レッドカードへの変更は間違い」と判定が覆った。ところが、17日に国際統轄機関のワールドラグビーが、この決定に異議を申し立て、今日22日に改めて規律委員会でヒアリングを受けることになった。

 レッドカードが確定すれば、危険なタックルの場合は基本的に3試合の出場停止となる。リーチマイケルのようにワールドラグビーの講習を受ければ出場停止が2試合と軽減されるが、ファレルは今年1月にやはりレッドカードを受け、そのときに講習を受けている。

 今回は“再犯”となるので出場停止の軽減は望めそうにない。つまり、9月9日のアルゼンチン戦、そして17日のジャパン(世界ランキング14位)戦に出場できない可能性が出てきたのだ。

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