中日・立浪監督は「改革者」か「破壊者」か…来季契約最終年で問われる真価

公開日: 更新日:

 ある中日OBはこう話す。

「立浪監督は選手の選り好みが激しい。自分の方針に合わない選手は基本的に使わない。京田や郡司のようにトレードに出されるケースもある。若手の起用についても、一度の守備のミスで懲罰的にベンチに下げるなど、厳しすぎる面もある。とっかえひっかえでは選手は育ちません」

 中日は今オフ、中日は中田翔(34)や中島宏之(41)を獲得したが、彼らはあくまで”助っ人”。生え抜き若手を一人前にすることでこそ、立浪監督の真価は問われる。来季も最下位ならば、「改革者」ではなく「破壊者」として負の歴史に名を刻みかねない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一コンプラ違反で無期限活動休止の「余罪」…パワハラ+性加害まがいのセクハラも

  2. 2

    クビ寸前フィリーズ3A青柳晃洋に手を差し伸べそうな国内2球団…今季年俸1000万円と格安

  3. 3

    高畑充希は「早大演劇研究会に入るため」逆算して“関西屈指の女子校”四天王寺中学に合格

  4. 4

    「育成」頭打ちの巨人と若手台頭の日本ハムには彼我の差が…評論家・山崎裕之氏がバッサリ

  5. 5

    進次郎農相ランチ“モグモグ動画”連発、妻・滝川クリステルの無関心ぶりにSNSでは批判の嵐

  1. 6

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    ドジャース大谷「二刀流復活」どころか「投打共倒れ」の危険…投手復帰から2試合8打席連続無安打の不穏

  4. 9

    銘柄米が「スポット市場」で急落、進次郎農相はドヤ顔…それでも店頭価格が下がらないナゼ? 専門家が解説

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題か...大谷の“献身投手復帰”で立場なし