元横綱・白鵬は「廃業」待ったナシ…北青鵬暴力騒動の厳罰処分に貴乃花親方がいつか来た道

公開日: 更新日:

「木瀬部屋は2年後の12年4月に閉鎖処分が解除され、“再興”した。当時の理事長だった北の湖親方の温情があったともっぱらです。宮城野親方は現役時代から横綱らしからぬ言動が問題視され、協会も手を焼いていました。協会内から、処分が厳しすぎるなどといった宮城野親方を擁護する声は聞こえてこない。そのまま、部屋消滅、廃業の可能性はゼロではない」

 とは、ある親方だ。

 真冬並みに冷え込んだ東京の宮城野部屋前ではこの日、同親方と北青鵬による謝罪会見が開かれた。同親方は「責任を重く受け止めています」と頭を下げたが、かつて理事を解任されて2階級降格、協会も去ることになった貴乃花親方を彷彿させなくもない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  3. 3

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  4. 4

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  5. 5

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方

  1. 6

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  2. 7

    突然のがん宣告にも動揺なし「で、ステージはナンボでしょうか?」

  3. 8

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  4. 9

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  5. 10

    平和記念式典での石破首相スピーチの評判がすこぶるいいが…原稿を下書きしたのはAIだった?