ドジャース大谷 新天地でいきなり「1号」 ファンはスタンディングオベーション!

公開日: 更新日:

 それでも復帰後初打席とあって多少の力みもあったのだろう。第1打席は相手の先発左腕で、過去2打数2三振と分の悪いクロシェットに見逃し三振に倒れたが、2球目の直球をヘルメットが飛ぶほどのマン振り。ファンからどよめきが起こるほどのフルスイングだった。

 無死一、三塁で迎えた三回の第2打席は初球を打って二ゴロ併殺に倒れたものの、三塁走者を迎え入れた。今季、DHに専念する大谷が右肘の不安を払拭し、上々の再スタートを切った。

▼大谷の話 (バットを)振れたのも良かったですし、打席を重ねるごとに反応も徐々に良くなった。あとは見逃したコースが自分の思うコースかというのが大事なので。本塁打でドジャースの一員に? まだ1試合目なので、これからですけど、早くチームに貢献して認めてもらえるようにやっていきたいです。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイは大谷が日本ハム時代に両親を取材し、大谷の軌跡、両親の教育方針などを連載化。それらは関連記事【大谷を知る】…から読むことができる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発