森保監督とコーチ陣にチーム内から不満…不協和音解消をDF長友に“丸投げ”の前途多難

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 世界ランク18位の森保ジャパンにとって、同114位の北朝鮮との2連戦は、大差をつけて連勝するのが当たり前のカードである。

 アーセナルDFの冨安健洋、ブライトンFWの三笘薫、スタッド・ランスFWの伊東純也を欠く飛車角落ちの陣容といっても、リバプールMF遠藤航にソシエダFW久保建英といった欧州トップクラブの主軸は健在。海外組がJ3岐阜所属のMF文仁柱だけの北朝鮮とは、歴然としたレベル差があると言っていい。

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 しかし、昨21日の試合は不甲斐なさばかりが目立った。前半2分、フライブルクFW堂安律のクロスをデュッセルドルフMF田中碧が右足ダイレクトでシュート。電光石火の早業で先制ゴールを奪ったが、その後は北朝鮮を攻めあぐんだ。終わってみれば1-0の薄氷勝ちである。

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