サブマリンが取り戻した「生命線」…巨人・高橋礼が負けなしの2連勝で防御率0.47

公開日: 更新日:

 西からやって来た巨人の“潜水艇”が、広島打線を沈黙させた。

 オフに同僚の泉と共に、ウォーカーとの2対1のトレードでソフトバンクから巨人に移籍したサブマリン右腕の高橋礼(28)。14日の広島戦で先発し、7回2安打無四球で1失点に抑え、2勝目を手にした。

【写真】この記事の関連写真を見る(12枚) 

 三回に内野ゴロの間に1点を失うも、これが移籍3試合目にして初失点。防御率0.47はリーグトップタイだ。

 専修大から2017年ドラフト2位でソフトバンクに入団すると、2年目の19年は先発ローテの一角として12勝6敗。翌20年は中継ぎとして52試合に登板し、4勝2敗、防御率2.65の成績でリーグ優勝と日本シリーズ4連覇に貢献した。

 しかし翌21年から昨季までの3年間で20試合にしか登板できず、1勝のみ。防御率も5.82、13.50、10.80と散々だった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 2

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  3. 3

    国民民主党「新人都議」に渦巻く“スピリチュアル疑惑”…またも露呈した候補者選定のユルユルぶり

  4. 4

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  1. 6

    高橋真麻がフジ港浩一前社長、大多亮元専務を擁護の赤っ恥…容姿端麗な女性集めた“港会”の実態知らず?

  2. 7

    参院選「自民裏金議員15人」で当確5人だけの衝撃情勢…比例は組織票があっても狭き門

  3. 8

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 9

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  5. 10

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?