阪神・才木浩人の運命を狂わせたプロ2年目の壮絶酷使 古傷抱える右肘に迫る“2度目の寿命”

公開日: 更新日:

 才木の入団時、担当スカウトは「藤浪晋太郎以上になる」と話していた。その見立ては正しかったわけだが、1年目から大事に育てていればそれこそバリバリのエースとして活躍していたかもしれない。

「トミー・ジョン手術で再建した靱帯の寿命は投手によって長短はありますが、だいたい5年程度といわれています。あの大谷翔平も18年に1度目の出術をした5年後の23年に、右肘にメスを入れています」(前出の記者)

 才木は20年の手術から3年半が経過した。コンディションにはくれぐれも気をつけてもらいたいものだ。

  ◇  ◇  ◇

 小学時代の才木は捕手に専念していた。「10円ハゲをいくつもつくることもありました。キャッチャーとして投手を引き立て、勝つことを目指す中でいろいろと大変なこともあったようで…」とは167センチと恵まれた体を持つ母・久子さん。久子さんやかつての指導者らが語る村上の「意外過ぎる姿」とはーー。

●関連記事【才木を知る…】では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状