卓球女子シングルス早田ひなの自滅に見えた孫穎莎のバケモノぶり【卓球コラムニスト・伊藤条太 観戦記】

公開日: 更新日:

 ストレート負けは仕方ありません。他の競技と同様に、卓球も年々進化している。コンディションが万全な早田が8年前のリオ五輪に出れば金メダルを取っていたかもしれません。今の卓球はより攻撃的になり、以前なら決まっていた速いボールが、台の前で倍返しされる。中国選手は倍返しに慣れているので、それをさらに倍返してくる。ボクシングでいえば、トリプルクロスカウンターです。ネット際のボールをバックハンドで攻撃するチキータも、登場した当初は決め球として使われましたが、今ではちょっとでも遅いと狙い打ちされるようになっています。人間離れした孫を倒すためには、想像を絶するような攻撃力の強化が課題になるでしょう。(談)

  ◇  ◇  ◇

 早田は3日の3位決定戦で申裕斌(韓国)と対戦する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  2. 2

    萩本欽一(8)床に頭をつけて借金取りに謝る母親の姿を見てぼろぼろと涙がこぼれた

  3. 3

    ロッキーズの菅野智之「放出」は時間の問題か…古巣オリオールズの“買い戻し”に現実味

  4. 4

    高市首相がどんなに反論しても…石油・ナフサ危機「6月に詰む」に現実味、トヨタ系企業からも悲鳴

  5. 5

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  1. 6

    バナナマン日村が体調不良で休養するまでの“暴食・連食デイズ”と妻・神田愛花「お腹いっぱい食べさせる」の献身愛

  2. 7

    高市政権また老人イジメ…財務省が高齢医療「3割負担」早期引き上げ提言、政府「骨太の方針」への明記も

  3. 8

    植田総裁は羽交い締め サナエ&さつきの日銀包囲網が円を紙屑にする

  4. 9

    TBS「テレビ×ミセス」のスマスマ化で旧ジャニ不要論が加速 “体を張るイケメン”の専売特許は過去のもの

  5. 10

    快進撃の名バイプレーヤー山口馬木也に立ちはだかる「唯一無二」の壁…カギは“柔”の演技とバランス感覚