著者のコラム一覧
本橋信宏作家

1956年、埼玉県所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。私小説的手法による庶民史をライフワークとしている。バブル焼け跡派と自称。執筆はノンフィクション・小説・エッセー・評論まで幅広い。2019年、「全裸監督 村西とおる伝」(太田出版)が、山田孝之主演でNetflixで映像化配信され大きな話題に。最新刊に、「東京降りたことのない駅」(大洋図書)、「全裸編集部」(双葉社)などがある

オリンピックが生み出す新たなドラマ。今週も寝不足が続く

公開日: 更新日:
イギリスのヒートリーに抜かれ3位になった円谷幸吉(C)共同通信社

 オリンピックが世界的に支持される最大の理由は、本来なら敗者である2位、3位に銀・銅メダルをあたえ称えたことだろう。

 金メダルだけなら、これほどまでにドラマが生まれることはなかった。

 むしろ金メダルよりも存在感があり、話題をさらった銀・銅メダルがある。

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【連載】本橋信宏 萌える火曜日

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