東京ドームで「ドジャース山本由伸vsカブス今永昇太」実現へ…大谷の復帰登板は見通し立たず

公開日: 更新日:

 大谷翔平(30)、山本由伸(26)のドジャースが大型補強を敢行した。

 ジャイアンツからFAになっていたサイ・ヤング賞2度の左腕ブレイク・スネルと5年約275億円で合意。近日中にも正式発表される。

 米スポーツ専門局ESPNによれば、来季の先発ローテはスネル、グラスノー、大谷、山本、ゴンソリンの5人。ゴンソリン(約8億2000万円)を除けば、いずれも超高給取りだ。豪華な顔ぶれが並ぶ中、来季の開幕投手にはメジャー2年目の山本が抜擢されそうだ。

 来季、投打のリアル二刀流に復帰する大谷はワールドシリーズで負傷した左肩を手術。来年3月18、19日の鈴木、今永昇太が所属するカブスとの日本開幕シリーズ(東京)の復帰登板は微妙との見方もある。今季、パドレスとの韓国開幕シリーズで大役を務めたグラスノーは8月に右肘を痛めてシャットダウン。レイズとパドレス時代に開幕投手を務めた経験があるスネルにしても、スロースターターで3、4月は通算30試合に登板して6勝12敗、防御率4.00にとどまる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発