ドジャースは佐々木朗希争奪戦で後手…契約金増額へ金策に走っても“脱落球団”の横ヤリ確実

公開日: 更新日:

 何しろド軍は、昨オフは大谷、山本由伸、今オフはスネル(前ジャイアンツ)を獲得するなど、補強で独り勝ち状態だ。大谷を筆頭に年俸を後払いにして補強費用を捻出する手法に対し、快く思っていない他球団のオーナー、GMは少なくない。まして今回の佐々木争奪戦には約20球団が参戦。敵に塩を送るようなトレードに協力したくないのが、他球団の本音と言える。

 しかも、今オフは佐々木以外にも、ドミニカ勢を中心に25歳以下の有望株が豊富。佐々木に断られた球団は、資金を他の選手の獲得に回せるだけに、自軍の契約金を減額する必要は全くない。

 契約金で後手を踏むドジャースに、佐々木口説き落としの秘策はあるのか。

 すでにお互いにデキているというなら話は別だが。

  ◇  ◇  ◇

 佐々木朗希は昨オフ、母親と一緒になって「メジャーに行かせてくれ!」と泥沼交渉劇を繰り広げたのは記憶に新しい。そもそもなぜ、「母親」が首を突っ込んでいたのか。母親の正体と、当時の全内幕とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳細に報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘