女子レスリング新コーチ就任 伊調馨が伝授する五輪4連覇の神髄…「対外国人」の強化策にも言及

公開日: 更新日:

 ロス五輪は自国開催となる米国が同じくレスリング大国の威信をかけて臨んでくるのは必至。「(パワーのある海外勢とも互角に渡り合い)しっかりと勝ち切ることができるようにする練習が必要。ナショナルチームのコーチに就任した以上、対外国人を意識した指導をしていきたい」と、強化策の一端を明かした。伊調コーチは現役時代、鉄壁の防御から相手のスキを突いて畳みかけ、海外勢をマットに沈めてきた。

 五輪4連覇のテクニックとマインドを伝授できれば、ロスでもメダル量産を期待できそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 パリ五輪はメダル大量獲得という快挙の裏で、金メダル大本命と言われていた須崎優衣はまさかの初戦敗退(敗者復活で銅)だった。いったいあの瞬間、須崎に何が起きていたのか。関係者が指摘する勝敗を決した「悪癖」とは何か。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発