悪癖復活で大乱調の藤浪晋太郎…遠のくメジャー昇格、思い浮かべる“師匠の顔”

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 28日、マリナーズの藤浪晋太郎(30)がジャイアンツとのオープン戦に登板。5番手としてマウンドに上がったものの、先頭打者にいきなり死球をぶつけるなど、1安打3四死球の大乱調。1イニングもたず、4失点でマウンドを降りた。

 1月31日にマリナーズとマイナー契約を結び、招待選手としてキャンプに参加。初実戦となった24日のダイヤモンドバックス戦では1回無安打無失点2三振と抑えたが、2戦目にして早くも「悪い癖」である。

 試合後は「次に向かって切り替える」と上を向いたが、もはやメジャー昇格は遠のくばかり。そういえば、藤浪は阪神時代の2020年、当時現役だった藤川球児監督からフォームなどのアドバイスを受け、中継ぎとして復活した。

 見上げたアリゾナの青空に浮かび上がるのは懐かしい師匠の顔か……。

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