オンカジ騒動でまたも露呈したNPBの「丸投げ体質」…再発防止の具体的な提言いまだナシ

公開日: 更新日:

 相変わらず……と思った向きは多いだろう。

 3日のNPBと12球団による実行委員会。球界がオンラインカジノ騒動に揺れる中、NPBの中村事務局長によれば、会の冒頭、榊原コミッショナーがこの件に関し、「問題解決に向かう道筋を球界全体として取り組むように。選手、関係者へ啓発の継続と、シーズンを通じて啓発を行っていただきたい」と発言したのみで、対応策などについては特に話し合われなかったという。

 そもそもNPBは12球団を統括する立場にありながら、「オンカジ」問題でリーダーシップを発揮しているとは言い難い。やったことと言えば、12球団に調査を依頼したくらいだ。

 真っ先に発覚したオリックス山岡泰輔は、球団が実名で公表したが、山岡以外の自主申告者の球団名、選手名は非公表とした。SNSなどでは「不公平だ」との意見が出たものの、中村事務局長は「本人が納得して多分されていると思う。非常にかわいそうだなと思います。オリックスもそこは反省して、ちゃんとケアしてくれると思う」と、まるで他人事といわんばかりの発言で再び批判を浴びた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  3. 3

    「ラブホ密会」問題も何のその!小川晶前市長の超“人たらし”戦略 12日投開票の前橋市長選情勢

  4. 4

    アストロズ今井達也の西武への譲渡金ついに判明! NPB広報室から驚きの回答が

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 7

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 8

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 9

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  5. 10

    オリックスへのトレードは中日が年俸の半分を肩代わりしてくれて実現した