メッツ千賀滉大が今オフ放出要員に浮上…かつての輝きなく「事実上戦力外」にも現実味

公開日: 更新日:

 メッツは4日現在、首位フィリーズと5.5ゲーム差のナ・リーグ東地区2位。ワイルドカードでのポストシーズン進出を狙える位置に付けている。仮に今回、千賀がマイナー落ちを拒否して引き続きメジャーでプレーしても、ポストシーズンのロースターから外れる可能性はある。ベンチで応援することになれば、このオフにも事実上の戦力外を通告されかねない。

 千賀の契約には全球団へのトレード拒否条項が盛り込まれているものの、期限は今季終了まで。27年までの残り2シーズンは特定の10球団を除いて本人の意思にかかわらず、放出できるようになるのだ。

 千賀の来年以降の年俸は合計約42億円。メッツのマイナーには左右とも先発投手の有望株が豊富なだけに、来年の1月で33歳になる千賀が若手にはじき出される可能性はある。一時はゴーストフォークでメジャーを席巻したベテラン右腕の引き取り手はあるか。

  ◇  ◇  ◇

 そんな千賀と同様に、苦しい立場にいるのがドジャース佐々木朗希だ。球界でも「ゴネ得」と揶揄されるほど強引に海を渡ってみたはいいが、ことごとく期待を裏切り続けている。いまではすっかりチームで孤立し、「ひとりぼっちで崖っぷち状態」だという。いったいいま、佐々木に何が起きているのか。その心配な現状とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった