メッツ千賀滉大が今オフ放出要員に浮上…かつての輝きなく「事実上戦力外」にも現実味
メッツは4日現在、首位フィリーズと5.5ゲーム差のナ・リーグ東地区2位。ワイルドカードでのポストシーズン進出を狙える位置に付けている。仮に今回、千賀がマイナー落ちを拒否して引き続きメジャーでプレーしても、ポストシーズンのロースターから外れる可能性はある。ベンチで応援することになれば、このオフにも事実上の戦力外を通告されかねない。
千賀の契約には全球団へのトレード拒否条項が盛り込まれているものの、期限は今季終了まで。27年までの残り2シーズンは特定の10球団を除いて本人の意思にかかわらず、放出できるようになるのだ。
千賀の来年以降の年俸は合計約42億円。メッツのマイナーには左右とも先発投手の有望株が豊富なだけに、来年の1月で33歳になる千賀が若手にはじき出される可能性はある。一時はゴーストフォークでメジャーを席巻したベテラン右腕の引き取り手はあるか。
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そんな千賀と同様に、苦しい立場にいるのがドジャース佐々木朗希だ。球界でも「ゴネ得」と揶揄されるほど強引に海を渡ってみたはいいが、ことごとく期待を裏切り続けている。いまではすっかりチームで孤立し、「ひとりぼっちで崖っぷち状態」だという。いったいいま、佐々木に何が起きているのか。その心配な現状とは。
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