ドジャース佐々木朗希にロバーツ監督が辛辣コメント…メジャー復帰“先送り”へ
右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りしているドジャース・佐々木朗希(23)のメジャー復帰が見送られた。
ロバーツ監督は日本時間4日、前日の3Aシュガーランド(アストロズ傘下)戦で5回2本塁打含む3安打4失点だった佐々木について「正直、まだ分からない。5回を投げ切れたのは良かったが、3Aの打者相手なら結果を出してほしい」と苦言を呈した。
傘下3Aオクラホマシティーでは、ここまで4試合(14イニング)を投げ、0勝2敗、防御率7.07。前日の登板では直球の平均球速が94.4マイル(約152キロ)だった。
指揮官は「報告では健康面は100%の状態だと聞いている。健康状態に疑問はない。あとは本人のパフォーマンス次第」とし、メジャー昇格については「今後のプランについてはどう回答していいかわからない」と、次回もマイナーで調整登板させるとほのめかした。
ド軍は先発の6人ローテが機能しており、新人右腕の入り込む余地はない。鳴り物入りで移籍した佐々木も再昇格することなく、渡米1年目を終えるかもしれない。