栗原心平さん(1)僕のプレーを見た銀行のお偉いさんに笑われ、「こんちくしょう」と悔しくて

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 今はちょうど逆くらいですが、当時は会社の仕事が7割、それ以外(料理家としての仕事)が3割くらいで、接待ゴルフはしばらく続きました。自己流だったし、全然面白くなかったですね。

 ゴルフに真剣に取り組み始めたのは、もう少し後、31歳になった頃からです。接待にも使えるということで、会社が立野クラシックGC(千葉県)の法人会員になったんです。ゴルフのスマートネスさ(粋や洗練された振る舞い)が必要なところとか、ルールをしっかりしなくちゃいけないところとか、自分の好きな世界でもあったので、いろいろと勉強もしました。

 練習はウソをつかないし、シチュエーションや経験などによって、インテンショナルな球がきれいに打てたときなどは、本当に気持ちいい。早起きしたり、時間を見つけて練習しました。

 33歳くらいからは、クラブ内のものですが競技にも出始めました。30代後半までは15分でも時間ができると打ちっぱなしに行ったりもしていたんです。本当は(アマチュア競技としてはレベルの高い)日刊アマとかに参加する心持ちでいたんですけど、やっぱり忙しくて。平日はもちろん、(会社の仕事が)休みの日にも(料理家としての)仕事になっちゃうことも多いし(スケジュール次第で)3週間クラブを握らないこともありますから難しかったです。 =この項つづく

 (清流舎・小川淳子)

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