西武を待つ“地獄の夏”…過酷遠征、屋外32試合で「本当のドーム」わずか4試合

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 今年も試練のシーズンがやってきた。

 6月30日に首位から陥落した西武。1日もソフトバンクに敗れ、4連敗。交流戦は初優勝を飾ったものの、リーグ戦再開後は3勝8敗と苦戦している。

 そんな西武を待ち受けるのが過酷な遠征と酷暑だ。30日の東京ドームでのソフトバンク戦から、この日は福岡で移動ゲーム。3日から神戸、大阪でオリックス3連戦を行い、1日挟んで那覇に飛んで楽天と2試合、そこから中1日で札幌での日本ハム3連戦と、東西南北大忙しだ。

 それだけではない。14日からは酷暑との戦いが本格化する。今年も最高気温40度超えが予想される中、屋外での試合は夜間といえども選手を苦しめる。西武の本拠地ベルーナドームは名前こそ「ドーム」だが、実際は既存の西武球場に屋根をかぶせた半屋外式。冷風機やミストはあっても空調はなく、外気温と同じ環境での試合を余儀なくされる。

「山を掘り抜いた形状の球場なので、グラウンド部分は風が通り抜けず、熱気がこもりやすい。多摩湖と狭山湖に挟まれた環境だからか、夏場は常に高湿度。下手な屋外球場よりも過酷ですよ。大量に汗をかくが、湿度が高すぎて蒸発せず、体に熱がこもって体調を崩す選手も少なくない。超人と呼ばれたオリックス時代の糸井ですら、ベンチ裏でダウンしたほどです」(球団OB)

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