過酷な自然環境と共存する大リーグ 酷暑42.7度、7時間23分の雨天中断、WSを襲った大地震
クリーブランド地方の天候不順が続いたため、インディアンスはその後の本拠地での試合をブルワーズのミラーパークで代替せざるを得ず、ジェイコブスフィールドに戻ってきたのは1週間後のことだった。
1990年8月12日のホワイトソックスとレンジャーズの試合は、降雨のために7時間23分にわたり中断した。
大リーグ史上最長の中断時間を経て試合の中止が宣言されたとき、コミスキーパークには数百人の観客が残っていた。
現在、日本でも大きな社会的関心を集めている夏場の酷暑については、1988年8月26日にブルージェイズとレンジャーズとの試合で摂氏42.7度を記録している。
レンジャーズの本拠地アーリントンスタジアムでの試合は午後7時39分に始まったにもかかわらず、現在の日本でいう「酷暑日」に相当する気温となった。
高温多湿で夏場は猛烈な暑さとなるアーリントンだけに、レンジャーズの現在の本拠地グローブライフフィールドもしばしば猛暑の中で試合を行っており、2018年7月20日には試合中の球場の気温が摂氏41.7度に達している。
3月の開幕戦から10月もしくは11月のワールドシリーズ最終戦まで、7カ月以上にわたって試合が行われるのが大リーグである。
ある意味で、大リーグは最後の勝利を目指して、日々の過酷な自然環境とも付き合っているのである。



















