西武時代の清原和博に感じた「巨人への憧れ」 報奨金やギャラの話に目を輝かせていた

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 当時、西武球場に屋根はついていなかった。

「確かに日本ハム戦で東京ドームに行くと涼しいですもんね」

「ただ、一番大きいのはプレッシャーかもしれない。ライオンズは周囲にとやかく言われずに野球に集中できるけど、ジャイアンツはそうはいかない。ファンや報道陣が多いし、とにかく凄まじい重圧なんだ」

「プレッシャーですか……」

「オレの場合はトレードだし、主力として期待されて行ったわけじゃない。プレッシャーはあんまり感じない方だったけど、それでも感じたからな。やっぱり特殊な球団なんだろうな」

 森祇晶監督は大丈夫だと思う選手には、みんなの前で叱ることがある。例えば試合中の暴走などで、秋山幸二が怒られていた。一方で叱ったら潰れてしまう選手には何も言わなかった。それが清原である。豪快に見えて内面は繊細な男だったからだ。

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