清原和博さんの「思わぬ一言」で鼻の奥がジーン、泣きそうに。チーム内では“番長”とは別人だった

公開日: 更新日:

「仁志敏久の真実」(第8回=2010年)を再公開

 日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。

当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる。

 今回はあの清原和博について触れられた、「仁志敏久の真実」(第8回=2010年)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。 

  ◇  ◇  ◇

 97年の巨人は春のキャンプ前から、ひとりの選手が話題を独占した。

 西武からFA移籍してきた清原和博(現野球評論家)である。「(ユニホームの)タテジマをヨコジマに変えてでも」と口説いた阪神との争奪戦の末、「ボクの胸に飛び込んできて欲しい」との長嶋監督の言葉が決め手になって獲得した超大物選手。争奪戦の推移をマスコミ報道で知るしかなかった巨人ナインも、清原の動向をかたずを飲んで見守っていた。入団2年目を迎えた仁志もそのひとりだった。

「春のキャンプ直前、球団のイベントで初めて顔を合わせて、抱いていたイメージが吹っ飛んだ。みんな『どういう人なのかな』『おっかないのかな』と構えていたところがあったけど、清原さんの方から挨拶にきていただいて、『よろしくな』と右手を差し出してくれた。その笑顔からは、後に言われる『番長』とか『兄貴』といったコワモテのイメージはまったくなくて、『お兄ちゃん』という感じ。一発で魅力に引かれました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”