複数球団が調査を 闇営業芸人とプロ野球選手の怪しい関係

公開日: 更新日:

「複数球団が、入江と所属選手との関係を調べています。何しろ、『友達5000人』と豪語していた人間ですからね。スマホの電話帳が、ありとあらゆる業界の人間の名前でパンパンというのが事実なら、野球選手とつながりを持っている方がむしろ自然ですから」

 マスコミ関係者がこう言った。「入江」とは、元吉本興業所属のお笑いコンビ、カラテカ入江慎也(42)のことだ。

■吹聴していたアスリート人脈

 大規模詐欺グループの忘年会に参加し、芸人仲間に“闇営業”を斡旋したとして所属事務所を解雇された騒動の張本人は実際、

「元なでしこジャパンの澤穂希や横綱白鵬との親密な関係をテレビで吹聴し、アスリートとの人脈を喧伝していたでしょ。今回の騒動で更新がストップしていますが、彼の過去のSNSには、白鵬ら力士やJリーガーとのツーショットのほかに野球選手との写真もアップされていた。コンプライアンスに神経質になっているプロ野球の球団にとっても他人事ではない。問題となっている大規模詐欺グループはともかくとして、入江によって知らず知らずに反社会的勢力との関係をつながれた選手がいないとも限りませんからね。そういうことがないか、球団が調べ始めています」(前出のマスコミ関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到