• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「御家人やくざと無頼犬お笑いくだされ」沖田正午著

<不良侍と野良犬異色のコンビ>

 天保11年5月、白九郎はやくざ者に追われ、あやうく川に落ちるところを野良犬に助けられる。牙が黒いその犬は、なんと白九郎に話しかけてきた。牙黒と名付けたその犬と話が出来るのは自分だけのようだ。聞くと、牙黒は数年前にエサにありつけずに弱っているところを白九郎に助けられ、その恩返しの機会を待っていたという。親から勘当され、賭場荒らしで食いつないできた白九郎は牙黒に諭され生活を改める決意をする。さらに、牙黒からおはぐろを入れられた経緯を聞き、憤慨した白九郎は、その元凶である旗本を懲らしめるために一肌脱ぐことに。

 不良侍と野良犬のコンビが活躍する痛快時代小説。
(徳間書店 619円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

  2. 2

    森達也氏が危惧 オウム以降の日本社会は「集団化」が加速

  3. 3

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  4. 4

    翁長氏が後継指名 玉城氏出馬でどうなる沖縄知事選の行方

  5. 5

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  6. 6

    地元は必死に寄付金集め 金足農“想定外”快進撃の舞台側

  7. 7

    元大リーガー・マック鈴木さん 酒豪ゆえに付いたアダ名は

  8. 8

    黄金世代が上位独占も…評論家が女子ツアーの現状憂うワケ

  9. 9

    二軍で“塩漬け”の巨人ゲレーロ 古巣中日勢に漏らした本音

  10. 10

    大激怒から落胆へ…爆問・太田“裏口入学”報道の複雑胸中

もっと見る