「英国のOFF 上手な人生の休み方」入江敦彦著

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 こうして「現状に意識的に節目を置き、よりよい状態に自分を導くのが英国式OFF」だそうだ。

 一方、炭酸飲料のノベルティー人形の収集に熱中し、それらが暮らす巨大なドールハウスを造った友人や、貸農園「アロットメント」で園芸に夢中になる人々を紹介しながら「一見正反対のOFFに見える収集と園芸は、その実、同質の快楽をはらんでいる。それは自分だけの世界を構築する幸せだ」と分析する。

 その他、著者が友人2人と続ける年1回の「ジャムOFF」、カキを味わうためだけにウィチタブルの街で過ごすロング・ウイークエンドの勧め、ブライトンの街で垣間見た「アーリーリタイア」という生き方、そして日々のOFFに欠かせないティータイムなど。

 人生を2倍にも3倍にも楽しむ「OFF」時間のコツをかの国の庶民の暮らしに学ぶ。

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