「山伏ノート」坂本大三郎著

公開日: 更新日:

■30代で山伏になったイラストレーター

 1975年生まれのイラストレーターが30代で羽黒山の山伏修行と出合い、山伏文化に興味を持ち、ついには山伏になったという。著者はときどき山にこもり、大自然の中で生き延びる技術を実践・習得。虫やカエルを食料にし、山伏に伝わる薬草を使い、自然とつながる体感を心がけている。民俗学者の折口信夫や柳田国男らの書を参考に、日本の自然民俗を見つめ直す。

 朴訥(ぼくとつ)な文体と素朴な絵だが、中身は骨太。震災以降の不安な現状を後ろ向きに憂うのではなく、自然と共生する知恵を授けてくれる。
(技術評論社 1580円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子×テレ東イケメンアナ“お泊り愛”の行方…女子プロは「体に変化が出る」とも

  2. 2

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  3. 3

    ヘタクソ女子プロはすぐバレる!ツアー史上最短「98ヤード」の15番のカラクリ

  4. 4

    サバンナ高橋茂雄いじめ謝罪のウラ… 光る相方・八木真澄の“ホワイトナイト”ぶり 関西では人柄が高評価

  5. 5

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  1. 6

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  2. 7

    SixTONESが日テレ「24時間テレビ」出演発表で次に“熱愛”が撮られるメンバーとファンが喜べない事情

  3. 8

    犯人探しはまだまだ続く? 中山功太案件“解決”で強まる「パンサー尾形の件は誰なの?」の疑問

  4. 9

    小結高安を怒らせた? 横綱豊昇龍が初日黒星でいきなりアクシデント→休場の自業自得

  5. 10

    消えないナフサ供給不安、現場にはモノ届かず…高市首相4.16明言「目詰まり解消」はやはり大ウソだった