「旭川・大雪 白い殺人者」梓林太郎著

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■冬の北海道で殺人事

 私立探偵の小仏は、警視庁捜査1課時代の元同僚・安間から、宇堂という男の調査を頼まれる。自宅に「予修寮」の看板を掲げ、5人の少年少女と共に暮らす宇堂は、出身地も職業も不詳だという。小仏は、調査員の下地を行き倒れに仕立て宇堂の家に潜り込ませる。下地の報告から寮に女の家庭教師が出入りしていることが分かる。女の身元を調べていた小仏に安間から北海道の層雲峡で起きた殺人事件の知らせが入る。被害者が7カ月前まで予修寮に勤務していた京子と判明したらしい。小仏は京子の身辺を調べるために旭川に飛ぶ。

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