「奇想博物館」日本推理作家協会編

公開日: 更新日:

■短編ミステリー・ベスト15

 僕のクラスには岡田くんという問題児がいる。何か事を起こすたびに、怒り狂う校長先生や岡田くんの母親を弓子先生がなだめている。
 海外出張中のお父さんから電話があったとき、岡田くんが女の子のランドセル全部にいたずら書きしたことを話したら、誰かが悪さをしようとして女の子のランドセルに印をつけたのを分からなくするためにやったのではないかと言う。そして、弓子先生に気をつけろと告げた。(伊坂幸太郎「小さな兵隊」)
 第一線作家の「今という時代」をテーマにした短編ミステリー15編。
(光文社 1800円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒