【大人のためのオトナ本】生き方編 親父未満兄貴以上の叔父さんの出番だ

公開日: 更新日:


■「〈老いがい〉の時代―日本映画に読む」天野正子著

 著者は、「老いはもはや『生』のゴールではない。可能性に満ちたスタート」であり、「生きがい」よりも「老いがい」の方が、より「生」を表現するのにふさわしいと説く。本書は、戦後の日本映画をテキストに、そこに描かれた老いや介護のメッセージを読み解きながら「老いがい」を考える生き方本。小津安二郎の諸作品から昨年の「ペコロスの母に会いに行く」まで、多数の作品を取り上げ、見えていない世界まで見せてくれる映画の力を借りて、誰にとっても未知の「老い」の世界をのぞき見る。

(岩波書店 780円)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈48〉73歳で駒沢大学に入学、就活に悩む同級生にした「木彫り名人」の話

  2. 2

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  3. 3

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  4. 4

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  5. 5

    やっぱりか? 自民・村井国対委員長が高市首相「国会逃避作戦」画策…予算委出席「原則不要」案をリポスト

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    郊外に住むという選択肢 「都心から1時間」の狙い目エリア

  3. 8

    植田日銀シルバーウイーク前の「円高誘導」は大失敗…もはや為替介入はできない

  4. 9

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  5. 10

    高市首相の日米首脳会談「蜜月アピール」は突っ込みどころ満載…トランプ大統領は「心ここにあらず」