「NHKはなぜ金持ちなのか?」小田桐誠著

公開日:  更新日:

■ブラックボックス化した巨大組織

 受信料収入6387億円(12年度)。支出の最大の費目は、45%近くを占める報道取材費やシステム経費を含む国内放送費、中でも番組制作にはその半分が費やされる。ちなみに大河ドラマ1本の制作費は6000万円前後という。地上波とBSの番組制作費の区分の曖昧さや、もともとは受信料だった金が関連団体に資産として積み上げられている実態、民放並みの給料となった職員の人件費など、その会計にメスを入れる。

 一方で、最高意思決定機関の経営委員会の委員や執行部の選考など、ブラックボックス化した巨大組織の内奥に迫る。
(双葉社 880円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  2. 2

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  3. 3

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  4. 4

    ファン心配…築地「吉野家1号店」営業終了で店長はどこへ

  5. 5

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  6. 6

    ネットで知り合った男女の飼い猫が“ウリ二つ”だったワケ

  7. 7

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  8. 8

    妻のがん治療のため売却した愛車が…17年後の家族愛の物語

  9. 9

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

  10. 10

    34万「いいね!」 配達員が92歳女性に示した小さな親切

もっと見る