『「寄付」のすすめ』近藤由美著

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■あなたのビジネススキルも「寄付」できる!

 日本人が1万5000円に対して、アメリカ人は22万円。これは、1人あたりが年間に行う、寄付の金額だ。日本にはまだまだ寄付文化が根付いていないが、それでも東日本大震災以降、日本人の寄付に対する意識は少しずつ変化している。

 近藤由美著「『寄付』のすすめ」(東洋経済新報社 1500円)は、金の稼ぎ方や儲け方のハウツー本があふれる中、初めて刊行された寄付に特化した指南書。寄付の始め方や最近の寄付事情などを解説していく。

 寄付といっても、金だけに限らない。たとえば、物品の寄付だ。各家庭には、買い置きした缶詰や、お中元やお歳暮でもらったが手を付けていない飲み物や食品などが眠っている。「セカンドハーベスト・ジャパン」というNPO法人では、企業や個人から余剰食品を寄付してもらい、品質チェックを経て児童養護施設やシェルター、路上生活者を支援する団体などに届ける活動を行っている。このような仕組みは「フードバンク」と呼ばれ、農林水産省のホームページにも紹介されている。

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