「銀幕の村」西出真一郎著

公開日:  更新日:

 心に残る映画の舞台となったフランスの田舎町を訪ね歩く紀行エッセー。

 病に侵された若い司祭が、赴任先の小さな村で村人たちの魂の救済に奔走する姿を描いた「田舎司祭の日記」(1950年)。その舞台であるアンブリクールは、パリから列車を乗り継ぎ到着したエダン駅から十数キロ離れた場所にあり、宿泊したエダンのホテルの主の車で向かう。司祭役のクロード・レイデュほど美しい横顔の俳優は見たことがないと語りながら、映画を見て思い出した中学時代の級友についてつづる。その他、「ショコラ」が撮影されたフラヴィニー村など、鉄道を乗り継ぎ名画の舞台10カ所を巡る。

(作品社 1800円+税)



日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の夫は裁判沙汰に…女性芸能人が“成金”を選ぶリスク

  2. 2

    売り込みは好調も…河野景子“豪邸ローン2億円”の逼迫台所

  3. 3

    引退の稀勢の里を支える“太いタニマチ”と6000万円の退職金

  4. 4

    「ストライクが入らない」フランスアは高知で泣いていた

  5. 5

    安倍官邸“大号令”か 厚労省「実質賃金上昇率」水増し工作

  6. 6

    首相の姓を? 永田町に飛び交う新年号に「安」採用プラン

  7. 7

    辺野古「県民投票」不参加表明 沖縄県“アベ友”5市長の評判

  8. 8

    “第2のサンゴ虚報事件”で思い出す安倍首相の朝日新聞批判

  9. 9

    広島・誠也が打点王宣言も “新3番”長野に丸の代役務まるか

  10. 10

    長野以外にGベテランリスト漏れ 広島“ポロリ発言”の波紋

もっと見る