「贅沢のススメ」本城雅人著

公開日: 更新日:

 会社を売却して利ザヤを稼ぐ投資会社の社長・藤浪は、高級品を扱う会社にしか興味がない。そんな藤浪が、新たに目をつけたのは人気シェフ石嶋が経営するイタリアンレストランだった。

 早速、店に乗り込んだ藤浪は、帳簿を念入りにチェック。部下の哲也はウエーターとして働き始める。それがいつもの流儀だった。

 石嶋がテレビ出演で留守の間、フロアは古参のスタッフ英子が仕切っていた。2人は恋人かと思われたが、そうではないようだ。(「薀蓄家のイタリアン」)

 その他、オーダーメードの高級シャツ店や高級木製椅子のデザイナーなど、買収劇を通して一流の人々の生きざまを描く連作小説集。

(講談社 1600円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網