「御社営業部の『病気』治します」藤本篤志著

公開日: 更新日:

 営業部が健康診断を怠り「病気」になると、会社全体に影響が出る。しかし、営業コンサルティング事業を営む著者によると、残念なことに軽重の違いはあるが大半の営業部は病気にかかっているという。そんな営業部が抱える病とその処方箋を説いたビジネステキスト。

 病気の中で最も多く、深刻なのが「虚弱体質」という病。営業部の虚弱体質とは、「営業量が少ないので足腰が弱っている」症状だという。健全な状態を保つには1人1日平均240分以上の営業量が必要だが、大半の営業部はその半分以下しかないと指摘。まずは営業量240分を目指せという。その他、「風評妄信」という病など、実例を紹介しながら、会社の売り上げを向上させる「病気」の治し方を説く。(日本経済新聞出版社 850円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 4

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  5. 5

    狭まる維新包囲網…関西で「国保逃れ」追及の動き加速、年明けには永田町にも飛び火確実

  1. 6

    和久田麻由子アナNHK退職で桑子真帆アナ一強体制確立! 「フリー化」封印し局内で出世街道爆走へ

  2. 7

    松田聖子は「45周年」でも露出激減のナゾと現在地 26日にオールナイトニッポンGOLD出演で注目

  3. 8

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  4. 9

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 10

    実業家でタレントの宮崎麗果に脱税報道 妻と“成り金アピール”元EXILEの黒木啓司の現在と今後