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「ハプスブルク・スペイン 黒い伝説」ジョゼフ・ペレス著 小林一宏訳

 イスラム勢力からイベリア半島を奪還して、16世紀に一大世界帝国にのし上がったスペイン。だが、新大陸での先住民の虐殺や、異教徒に対する苛酷な異端審問、王室スキャンダルなど、スペインをめぐる黒い噂がヨーロッパに広がった。その最も激しい攻撃はかつてフェリーペ2世が治めていたフランドルから始まった。その裏にはフェリーペ2世がスペインの異端審問所をフランドルにも導入するのではないかという恐れがあったからだ。実際は、スペインが重視していたのは政治問題であって宗教問題ではなかった。

「事実」として語られ、スペイン帝国を凋落させた「黒い伝説」の真実を暴く。(筑摩書房 2600円+税)

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