「疑獄」辺真一・勝又壽良 別冊宝島編集部著

公開日: 更新日:

 朴槿恵は母親が殺された翌1975年、「枕元にあなたのお母さんが現れ、『娘は国の母になる。助けてやってくれ』と言った」という手紙を受け取る。送り主は新興宗教の教祖・崔太敏(崔順実の父)で、朴はそれ以後、精神的に崔にすがるようになる。

 これを案じた父の朴正煕に崔の調査を命じられたKCIAの金戴圭は、崔の犯歴などを報告した。

 だが朴正煕は槿恵の抵抗に負けて金を叱責し、これが後に金による朴正煕大統領暗殺を引き起こす。槿恵は、父が財閥から没収した財産を元につくった財団を引き継ぎ、そこから膨大な金が崔一族に流れ込んだ。

 韓国現職大統領の弾劾という衝撃的な事件の実態を暴く。(宝島社 1100円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    セコマ・丸谷社長 コンビニのビジネスモデルは終焉が近い

  2. 2

    白鵬が突然の方針転換…「年内引退」発言にダメ押したモノ

  3. 3

    YouTuber「ヴァンゆん」ゆん お金なく毎日コーンフレーク

  4. 4

    撃墜されたウクライナ機はアメリカ軍用機の盾にされた?

  5. 5

    ハリウッドザコシショウ 気づくとゴミ捨て場で寝ていた朝

  6. 6

    口と態度はエース級 巨人の“無名ドラ1”堀田が大物ぶり発揮

  7. 7

    ロバート・ボールドウィンさん “外国人日本王”半生と近況

  8. 8

    卓球代表6人発表も…東京五輪「金メダル」への理想と現実

  9. 9

    ディストピアを現実化 安倍政権の正体を忘れてはいけない

  10. 10

    小泉進次郎氏「育休」に批判殺到 “不倫隠し”が完全に裏目

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る