• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「猿神のロスト・シティ」ダグラス・プレストン著、鍛原多惠子訳

 スリラー作家としても知られる著者ならではの巧みなストーリーテリングで描かれる、考古学アドベンチャーノンフィクション。

 2015年3月号の科学雑誌「ナショナル ジオグラフィック」の記事に世界が騒然となった。中米ホンジュラスに500年前から伝わる、マヤ文明に匹敵する伝説の「猿神王国」の古代都市群遺跡を、人跡未踏のジャングルの中でついに発見したというものだ。

 本書はその探検調査に同行した著者が、人工衛星や航空機に搭載したセンサーと電磁気を使って上空から熱帯林に覆われた地形の様子や埋蔵物を見つけ出すNASAの最新テクノロジー「ライダー」を駆使し、52点の石像を発見するまでの経緯をつぶさに伝える。発見後、探検隊メンバーが相次いで致死率の高い寄生虫病に感染する後日談も興味深い。(NHK出版 2200円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    太った? 元AKB小嶋陽菜のムッチリ体型にファン容赦なし

  2. 2

    河野外相ツイートが炎上 切望した外遊の中身は“観光”同然

  3. 3

    矢継ぎ早発表もポーズ 安倍政権の被災地支援は中身空っぽ

  4. 4

    股関節痛め広島視察中止…安倍首相に健康不安説また再燃

  5. 5

    障害年金は支給継続も…非情な政策を傍観した公明党の大罪

  6. 6

    ZOZO社長とW杯決勝観戦 剛力彩芽“はじけっぷり”に心配の声

  7. 7

    日大アメフト部新監督 立命大OB内定に選手らは拒否反応

  8. 8

    DeNA伊藤光を直撃 トレード1週間で即スタメンマスクの心境

  9. 9

    小沢一郎氏の知恵袋が指摘 安倍政権による「内乱」予備罪

  10. 10

    年俸500万円でDeNAへ 中後が語っていたマイナー時代の苦労

もっと見る