「子どもの敏感さに困ったら読む本」長沼睦雄著

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 すぐびっくりする/たくさんのことを質問する/静かに遊ぶのを好む/服の生地がチクチクしたり、靴下の縫い目や服のラベルが肌に当たったりするのを嫌がる――など本書に載っている22のチェック項目のうち、13個以上に「はい」なら、自分の子どもはおそらく「HSC」(敏感過ぎる子ども)だという。

 これは病気というわけではなく、ものごとを深く処理する、過敏に刺激を受けやすい、共感力が高い、ささいな刺激を感知する、という人一倍敏感な気質を備えた子どもということだ。しかし、周囲の大人から「ちょっと変わっている」と思われがちで、それを隠そうと「いい子」を演じるうちに、不安障害や解離性障害などの精神障害を併発することもある。

 児童精神科医の著者がHSCへの理解とその才能の輝かせ方を解説。

(誠文堂新光社 1300円+税)

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