「子どもの敏感さに困ったら読む本」長沼睦雄著

公開日: 更新日:

 すぐびっくりする/たくさんのことを質問する/静かに遊ぶのを好む/服の生地がチクチクしたり、靴下の縫い目や服のラベルが肌に当たったりするのを嫌がる――など本書に載っている22のチェック項目のうち、13個以上に「はい」なら、自分の子どもはおそらく「HSC」(敏感過ぎる子ども)だという。

 これは病気というわけではなく、ものごとを深く処理する、過敏に刺激を受けやすい、共感力が高い、ささいな刺激を感知する、という人一倍敏感な気質を備えた子どもということだ。しかし、周囲の大人から「ちょっと変わっている」と思われがちで、それを隠そうと「いい子」を演じるうちに、不安障害や解離性障害などの精神障害を併発することもある。

 児童精神科医の著者がHSCへの理解とその才能の輝かせ方を解説。

(誠文堂新光社 1300円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    「立花一派」の一網打尽が司法の意志…広がる捜査の手に内部情報漏した兵庫県議2人も戦々恐々

  3. 3

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 4

    「ロイヤルファミリー」視聴率回復は《目黒蓮効果》説に異論も…ハリウッドデビューする“めめ”に足りないもの

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  2. 7

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 8

    元プロ野球投手の一場靖弘さん 裏金問題ドン底を経ての今

  4. 9

    米中が手を組み日本は「蚊帳の外」…切れ始めた「高市女性初首相」の賞味期限

  5. 10

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層