「子どもの敏感さに困ったら読む本」長沼睦雄著

公開日: 更新日:

 すぐびっくりする/たくさんのことを質問する/静かに遊ぶのを好む/服の生地がチクチクしたり、靴下の縫い目や服のラベルが肌に当たったりするのを嫌がる――など本書に載っている22のチェック項目のうち、13個以上に「はい」なら、自分の子どもはおそらく「HSC」(敏感過ぎる子ども)だという。

 これは病気というわけではなく、ものごとを深く処理する、過敏に刺激を受けやすい、共感力が高い、ささいな刺激を感知する、という人一倍敏感な気質を備えた子どもということだ。しかし、周囲の大人から「ちょっと変わっている」と思われがちで、それを隠そうと「いい子」を演じるうちに、不安障害や解離性障害などの精神障害を併発することもある。

 児童精神科医の著者がHSCへの理解とその才能の輝かせ方を解説。

(誠文堂新光社 1300円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  4. 4

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 7

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 8

    《国分太一だけ?》「ウルトラマンDASH」の危険特番が大炎上!日テレスタッフにも問われるコンプライアンス

  4. 9

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  5. 10

    現役女子大生の鈴木京香はキャピキャピ感ゼロだった