「子どもの敏感さに困ったら読む本」長沼睦雄著

公開日: 更新日:

 すぐびっくりする/たくさんのことを質問する/静かに遊ぶのを好む/服の生地がチクチクしたり、靴下の縫い目や服のラベルが肌に当たったりするのを嫌がる――など本書に載っている22のチェック項目のうち、13個以上に「はい」なら、自分の子どもはおそらく「HSC」(敏感過ぎる子ども)だという。

 これは病気というわけではなく、ものごとを深く処理する、過敏に刺激を受けやすい、共感力が高い、ささいな刺激を感知する、という人一倍敏感な気質を備えた子どもということだ。しかし、周囲の大人から「ちょっと変わっている」と思われがちで、それを隠そうと「いい子」を演じるうちに、不安障害や解離性障害などの精神障害を併発することもある。

 児童精神科医の著者がHSCへの理解とその才能の輝かせ方を解説。

(誠文堂新光社 1300円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    箱根駅伝中継所ドクターは全員が順大医学部OB…なぜか協力しない大学がウジャウジャ

  2. 2

    青学大駅伝選手 皆渡星七さんの命を奪った「悪性リンパ腫」とはどんな病なのか?

  3. 3

    統一教会「自民290議員支援」で黒い癒着再燃!ゴマかす高市首相をも直撃する韓国発の“紙爆弾”

  4. 4

    「インチキ男 ジャンボ尾崎 世界の笑い物」マスターズで不正しても予選落ち(1994年)

  5. 5

    萬福(神奈川・横浜)異彩を放つカレー焼麺。常連の要望を形にした強めのとろみ

  1. 6

    浜辺美波 永瀬廉との“お泊りデート”報道追い風にCM契約アップ

  2. 7

    神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

  3. 8

    長澤まさみ「結婚しない女優」説を覆したサプライズ婚の舞台裏… 福永壮志監督と結びつけたのは?

  4. 9

    スライム乳の小向美奈子はストリッパー歴12年 逮捕3回経て

  5. 10

    悠仁さま初の新年一般参賀 20年後「隣に立つ皇族」は誰か? 皇室に訪れる晩婚・少子化の波