• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「熱帯雨林コネクション」ルーカス・シュトラウマン著、鶴田由紀訳

 2010年6月20日、元BBC記者クレア・ルーカッスルに、アメリカの不動産会社の幹部から内部告発の電話が入った。4カ月後、その幹部は死亡する。彼が取締役を務めていたスライマン・タイブの会社は、ボルネオ島の北部に広がるマレーシア・サラワク州の熱帯雨林を乱伐し、破壊していた。イギリスの植民地だったサラワクは1963年、独立したばかりのマレーシアに併合され、サラワク州の最初の内閣の大臣となったのが、幸運と叔父のコネでそのポストに就いたタイブだった。80年代に数千人の先住民族が抗議行動を起こすが、弾圧によってつぶされた。

 マレーシア木材マフィアの実態を暴くノンフィクション。

 (緑風出版 2800円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中居正広“ジャニーズ残留”決定か…ウラに野望とカネと打算

  2. 2

    静香次女コウキ ファッション業界で囁かれる“本当の実力”

  3. 3

    キムタク低迷と次女デビューで…動き出した工藤静香の狙い

  4. 4

    無策の安倍首相を尻目に…本田圭佑「電撃訪朝」急浮上

  5. 5

    竹内涼真vs手越祐也 明暗分かれたサッカーW杯キャスター評

  6. 6

    フジの中居MC計画潰した 「徹子の部屋」は元の放送時間へ

  7. 7

    強豪私学が相次ぎ予選敗退…公立高校が全国で“逆襲”のワケ

  8. 8

    結婚を前提に交際中…高畑充希を両親に紹介した坂口健太郎

  9. 9

    90年代はやりたい放題だった…とんねるずへのノスタルジー

  10. 10

    最近目立つ暴力事件より高校野球で根深いのは“たばこ問題”

もっと見る