「自動運転『戦場』ルポ」冷泉彰彦著

公開日: 更新日:

 在米ジャーナリストが過熱する自動運転車開発の最前線を伝える。

 アメリカの経済界では年初からAV=オートノマス・ビークル(autonomous vehicle)=自動運転車の話題が席巻。

 しかし、既存の自動車関連産業であるデトロイト組と新規参入の開発企業が集まるシリコンバレー組ではその取り組み方に温度差があるという。シリコンバレー組は「世界の交通事故死をゼロにする」をスローガンに自動運転完全主義ともいえる姿勢で開発に挑み、各社は2030年以降の実用化を見据えている。実用化がもたらすさまざまな派生効果、試験走行中の事故で見えてきた課題、そして日本をはじめとする各国のAV事情まで。

 期待と現実の落差を見据えながら、自動運転技術の実力をリポート。

(朝日新聞出版 790円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」