「リベラルは死なない」 井手英策編

公開日: 更新日:

 旧民主党、民進党の政策ブレーンを務めていた編者は、貧しい人の救済を訴えるそれまでのリベラルと一線を画し、弱者を救うのではなく、弱者を生まない社会、低所得者も含めたすべての人たちが未来の不安から解き放たれる社会を目指す「All for All(みんなの税は、みんなのために。)」を理念とする政策を立案。消費税を軸に、みんなで痛みを分かち合い、同時に富裕層も含めたすべての人たちの命と暮らしを保証していくという提案だ。 だが、2017年の総選挙を前に民進党が分裂。その政策を基本とした選挙公約は日の目を見なかったが、その後も議員とともに政策深化の議論を重ねてきた。

 本書は、その成果をまとめた超党派の現役議員による政策論集。

(朝日新聞出版 810円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「丸亀製麺」のトリドールが過去最高益から一転、減益に見舞われた背景

  2. 2

    「24時間テレビ」出演者ギャラ、視聴率目当ての偽善、CM荒稼ぎ…毎年非難ゴウゴウの“内実”に迫る

  3. 3

    「24時間マラソン」満身創痍の星野真里が完走も…募金額46%減&ゴール直前の乱入騒動に非難の嵐

  4. 4

    24時間マラソン完走後にSNSで“陰謀論”が拡散 星野真里に上がった「車移動説」のお粗末

  5. 5

    福井県に「大雨特別警報」が出る中での24時間テレビに意義はあったか? 識者は「災害時には災害情報を」と指摘

  1. 6

    巨人・阿部前監督「9月復帰」情報の真偽…読売グループ内には同情論も、懸案は…?

  2. 7

    サンドウィッチマン伊達で“黄色信号”再点灯…芸能界から「ぽっちゃりキャラ」が消える日

  3. 8

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 9

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  5. 10

    つんく♂の妻を演じる北川景子は寄付金着服問題がくすぶる「24時間テレビ」を救えるか?