中山七里 ドクター・デスの再臨

1961年、岐阜県生まれ。2009年「さよならドビュッシー」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。本作は「切り裂きジャックの告白」「七色の毒」「ハーメルンの誘拐魔」「ドクター・デスの遺産」「カインの傲慢 」に続く、シリーズ第6弾。

<32>女神の称号は自分にこそふさわしい

公開日: 更新日:
イラスト・大野博美

 テレビ画面の中の真理恵は往年の美貌と演技力を放っている。我ながら美しいと思う。女神の称号は、やはり自分にこそ相応しい。

 テレビでの仕事を失うと、真理恵に舞い込んでくるのは映画の脇役しかなくなった。既に世代交代の波が押し寄せ、撮影所システムの崩壊と…

この記事は会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに会員登録すると続きをお読みいただけます。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    原監督は思考停止か…巨人崖っぷち3連敗招いた不可解采配

  2. 2

    菅野vs千賀なら欲しいのは…メジャーがつける“値段の差”

  3. 3

    稀勢の里は「激励」止まりも…白鵬と鶴竜が「注意」の理由

  4. 4

    巨人痛感ソフトとの差…“ヤケっぱち”補強で虎ボーアに照準

  5. 5

    “桜疑惑”突然の捜査…安倍応援団「菅首相裏切り」への疑心

  6. 6

    原監督が「巨人不利」でも日本S全戦DHを受け入れた胸算用

  7. 7

    世界にたった100台…3.5億円“幻の名車”が一瞬にしてクズに

  8. 8

    桑子真帆フリー転身は「嘘八百」紅白と“生涯年収”が裏付け

  9. 9

    巨人ぶざまな日本S敗退でコーチ粛清…元木&宮本“詰め腹”も

  10. 10

    大阪府コロナ死の8割超は重症者にあらず 衝撃の調査結果!

もっと見る

人気キーワード