「国家は巨大ITに勝てるのか」小林泰明著

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「国家は巨大ITに勝てるのか」小林泰明著

「GAFA」と呼ばれる米国生まれの巨大IT企業は、今や国家も、第4の権力といわれる報道機関をも寄せ付けない「第5の権力」として世界に君臨する。「超国家」ともいうべき巨大IT企業と国家によるパワーゲームが繰り広げられている。

 多くの顔を使い分ける巨大IT企業の「正体」に迫りながら、知られざる彼らと国家との攻防に迫るリポート。

 昨年6月、iPhoneのアプリストアに他社が参入できるよう開放を義務付ける規制案を発表した日本政府とアップル、アメリカの厳しい反発で頓挫した旧フェイスブックのデジタル通貨構想、あらゆる個人データを収集しているグーグルなど。

 各国政府とGAFAの攻防を描きながら、各企業の市場支配力や政治力、そして裏の顔までを暴く。

(新潮社 924円)

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