「『話が面白い人』は何をどう読んでいるのか」三宅香帆著

公開日: 更新日:

「『話が面白い人』は何をどう読んでいるのか」三宅香帆著

 飲み会や初対面の雑談などの場で、面白い話ができないと悩む人は多いのでは。話が面白い人になるには、本や漫画やドラマや映画を「鑑賞」として取り入れることが必要だと、かつて同じ悩みを抱いていた著者はいう。

 その鑑賞の技術=「読んだもの見たものを、『ネタ』に変える技術」を伝授してくれるテキスト。

 大切なのは話が面白くなるような本の読み方=話のネタを仕込むつもりで本を読む姿勢だという。

 作品を鑑賞する際の基本技術を解説した上で、配信ドラマ「地面師たち」と映画「パラサイト」を見比べたり、本屋大賞を受賞した「成瀬は天下を取りにいく」とその続編の「成瀬」シリーズと、「桐島、部活やめるってよ」などの読み比べなど、多くの作品を取り上げ、その技術の磨き方を伝授。 (新潮社 1078円)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも