「集中力がすべてを解決する」樺沢紫苑著

公開日: 更新日:

「集中力がすべてを解決する」樺沢紫苑著

 集中力が高い人は効率よく仕事をこなすことができる。心身ともに健康で、社会的、経済的にも良好な絶好調状態だと集中力は高まるが、目指すべきはその上の「ゾーン」。仕事などで完全に集中し、普段よりも高いパフォーマンスを発揮できる。ゾーンに入るには、スマホを遠ざける、没入するために予定を入れない、などの方法がある。

 また、ミスを減らすためには「ミスの魔の時間帯」には仕事をしないことだ。ミスが多い時間帯は午後2~4時、曜日は月曜日と金曜日。集中力が最も高いのは起床後2~3時間で、この「脳のゴールデンタイム」に「ミスしてはいけない仕事」を終わらせることが重要である。

 精神科医が集中力アップ法を伝授。

(SBクリエイティブ 1650円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!