土田晃之が腰痛とおさらばできた名波浩の「引退試合」

公開日: 更新日:

 専門学校に入学して始めたアルバイトがドラッグストアのトラック運転手。高校時代は運動も全くせず、腹筋もない状態で荷物の揚げ降ろし作業をやったもんだから、18歳にして椎間板ヘルニアになってしまいました。

 そんなある時、部屋の模様替えで雑誌の束をヒョイと持ち上げたんです。瞬間、強烈な痛みが腰に走り、四つん這いのまま固まってしまいました。小指の先すら動かせない。弟2人に両側から抱えられて病院に行き、そのまま1週間、家で寝たきりに。

 以来、ずっと腰痛持ちです。それでも20代の頃は多少モテたいって気持ちがあって、外見を気にしていたからよかったけど、30代で仕事がテレビに移行するようになった頃には、77キロ程度だった体重が97キロになっていた。すると腰痛も重くなり、痛くなる頻度も増えました。毎年、年末特番のまとめ撮りの時期になると調子が悪くなるのが常で、動けなくなることも度々でした。

■都心のスポーツジムに通うなんて田舎者がカッコつけんなって思う性格

 そんな腰痛とさよならできたきっかけは、2010年1月、友人のプロサッカー選手、名波浩の引退試合のオファー。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン