毎朝ジャンプ、牛乳1本ぐびっ 剛力彩芽の“下積み時代”

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 2013年は本職のモデルから女優、歌手デビュー、MCなど、さまざまなシーンで活躍した剛力彩芽(21)。彼女の持つ天真爛漫(らんまん)なイメージと笑顔は老若男女に愛されている。ところが、テレビやCMに出られるようになるまでの道のりは決して順風満帆ではなかった――。

「私は常に前向きな気持ちを持っていますけど、今までの人生はいろいろあり過ぎました。芸能界に入るきっかけも、オーディションの落選でしたから(笑い)。9歳ぐらいのことです。小さい頃からモデルになりたかった私は『全日本国民的美少女コンテスト』のオーディションを受けました。でも、1次審査の会場に入ったら人混みや暑さ、緊張で気分が悪くなり、別室に運ばれてしまって。スタッフの方々の配慮で別の日に2次審査から受けさせていただけることになったのですが、それも不合格。そしたら、後日スタッフから連絡をもらい、事務所に入ることができたのです。この時、人生って何が起こるかわからない。最後まで諦めてはいけないなと実感しましたね」

――小学4年生で夢だったモデルデビュー。もっとも、そこからが本当の闘いだった。

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