23年連続主演も…観月ありさ「夜のせんせい」注目は脇役陣

公開日: 更新日:

 もっとも、2回目以降の数字アップを期待できる要素もある。脇を固めている俳優陣が演技派ぞろいなのだ。初回は、かつて大林宣彦監督が「20年に一人の逸材」と絶賛した演技派の蓮佛美沙子(22)が、主演を食う絶妙な演技を見せていた。
「やや一本調子の観月の演技を、緩急、濃淡をつけられる蓮佛がうまくカバーしていた。旧友と再会する最後のシーンは、思わず引き込まれましたね」(制作スタッフ)

 他にも山本耕史田中圭大政絢光石研、笹野高史、堀内敬子など、文字通りの“役者”がそろっている。観月の23年目は脇役に救われるかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態