不仲な2人が産休&子作りで…懸念強まる「森三中」の解散説

公開日: 更新日:

「このまま解散しちゃうんじゃないの?」と、在京キー局関係者が真顔でささやく。女性お笑いトリオ「森三中」の“解散説”はこれまで何度か浮上したが、「今度ばかりは」と言うのだ。

 すでに妊娠8カ月の村上知子(34)は2月から産休に入る。そして大島美幸(34)は子づくりに専念するため、今春から休業。メンバー唯一の独身である黒沢かずこ(35)が、しばらくピンで活動することになった。

「『芸人は女を捨てて、体を張ってナンボ』という大島と、女を捨てられなかった村上。2人の関係がギクシャクしていたのは、業界で知られた話です。2人は何かと張り合っていて、08年に流産している大島が、村上の妊娠に触発されたのは間違いありません。ある意味、大島も女を捨てられなかったわけですが、なだめ役の黒沢がいなければ、とっくに解散していたでしょう」(在京キー局関係者=前出)

 子づくりに専念といっても、1年かかるか2年かかるか分からない。それこそうまくいかないケースもある。

「人見知りでフリートークが苦手な黒沢ひとりで、森三中の看板を守っていけるとは思えません。村上が産休から戻っても、もし大島が妊活に失敗したら……。女同士は一度こじれると、修復するのが難しいですからね。森三中はこのまま自然消滅するんじゃないかと関係者はヤキモキしていますが、解散はしない、というかできないはず。大島は旦那が超売れっ子の放送作家ですから、仕事がなくなることはありませんが、他の2人は厳しい。森三中でやっていくしかないでしょう」(芸能ライター)

 結成から16年。いよいよ正念場か。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ