ポール逮捕した“伝説の麻取”が指摘する「清原問題」

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 元プロ野球選手の清原和博が深刻な薬物中毒に陥っていると「週刊文春」が報じて約1カ月。また、文春は去年秋、人気大物デュオ「CHAGE and ASKA」のASKAの薬物中毒疑惑も詳細にリポートした。ところで、本日登場の小林潔さんは元厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部捜査第1課長。80年1月、日本公演のために来日したポール・マッカートニーを大麻所持で逮捕した“伝説の麻取”だ。

あの文春の清原選手の記事には久しぶりに熱くなりました。私が現役で事実があの通りなら、すぐにアクションを起こしますよ」

 2月に「白い粉の誘惑~麻薬Gメン捕物帖」(宝島文庫)を出したばかりの小林さん、開口一番こういった。

 文春の記事の冒頭、病院から出てきた清原の表情、言葉を微に入り細にうがって観察、リポートしていたが、小林さんは、「あれはどう見ても薬物中毒者の反応です」という。

「まずは私は清原選手が薬物を使用してるかどうか、まったく承知していないということをお断りしておきます。その上でお聞きください。覚醒剤に禁断症状はないけど、長く常用していると、覚醒剤精神病といって幻覚、幻聴が出てくる。統合失調症に似た症状で、みなさんはそれを禁断症状と誤解されるんです。そうした症状は統合失調症の患者に処方する薬でいったんは治まります。でも、治療してる過程でさまざまな症状が表れましてね。口が半開きになり、ヨダレを垂らしたり、ろれつが回らなくて、何をいってるのかわからない状態が続きます」

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