50キロ「歩行祭」主催 バイきんぐ小峠英二の“歩きの流儀”

公開日: 更新日:

 ありがたいことですが、最近はだいぶ顔を知ってもらえるようになりまして。おかげで缶ビールの飲み歩きをしにくい。つまらんです。「あの芸人、大丈夫か?」なんて面と向かって囁かれるだけならまだしも、尾びれ背びれでよからぬ噂が立つとアレですし、自粛してます。少し前、中目黒から池尻の先の方まで、お花見がてら歩いたんですが、そのときも我慢しました。

 歩きの途中でオモシロ看板を見つけるのも楽しみですね。先日、地方で見つけたのは「ネコ飛び出す !! 」って書いてあるやつ。普通書くなら「ネコ飛び出し注意」じゃないの? でも、書いた人の気持ちは分からんでもない。そんな“あるある看板”との出合いも醍醐味です。看板は見つけると写真で撮りたくなるんで、ケータイは持ち歩く。あとは特にありません。思い立った時に歩くので革のブーツの時もあるぐらい。決まりをつくらず、自由気ままにできるのも歩きの良さってことで。

▽ことうげ・えいじ 1976年、福岡県出身。相方の西村瑞樹とお笑いコンビ「バイきんぐ」結成から18年。「キングオブコント2012」王者。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束